「アート・武道・サイエンス」のイベントのお知らせです。
eスポーツ、来年の東京オリンピックと盛り上がる中、アート・武道・サイエンスの融合すると、どんな未来が見えるのか、みなさんも一緒に見てみませんか?
「アート・武道・サイエンス」
日時 令和元年六月八日 14:00-16:30
場所:京都大学大学院総合生存学館
https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/access
共催:環境災害研究会 ・芸術科学会・アートイノベーション研究会
参加費:無料
お申し込みURL:_https://ux.nu/bucn6
コーディネーター 山敷庸亮 京都大学大学院総合生存学館教授(宇宙・地球環境災害研究会代表+正道会館二段)
講演者
土佐尚子 京都大学大学院総合生存学館特定教授(アーティスト +オリンピック)
山口栄一 京都大学大学院総合生存学館教授 (東大空手部出身・伝統派空手六段 + サイエンスコミュニケー ター)
石井和義 館長 (正道会館館長・ K1創始者 )
ディスカッション
能城賢司 行政書士(格闘作家・能城国際行政書士事務所長)
伊藤蓮 師範代(正道会館全日本三連覇チャンピオン、正道会館二段)
三宅光雄CEO (日光製缶CEO & 空手同好会OB会長、正道会館初段)
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現役京大生空手家
大須賀翔(工学部二回生、正道一級、極真館初段)
吉田悠起(工学研究科M1、正道一級)
丸山智子(農学部4回生、正道三級)
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講演予定者一覧
土佐尚子
日本のアーティスト・研究者。MIT Center for Advanced Visual Studiesでのフェローアーティストを経て、2005年4月から2011年3月まで京都大学学術情報メディアセンター特定教授、2011年4月から2018年6月まで同情報環境機構教授、2018年7月から同大学院総合生存学館(思修館)特定教授。専門はアート&テクノロジー研究、学位は博士(工学)(東京大学)。自然に隠された美を高速度カメラなどの先端技術を用いて可視化するメディアアート(映像アート)の制作を主たる活動として種々の作品を制作した。これらの作品は「日本美が凝縮されて表現されている」とグッドデザイン賞受賞などで評価されるとともに、新しい日本美のデジタル表現として国内外で多くの展覧会において人々の目に触れることとなった。こうした業績により、2016年度文化庁文化交流使として指名された。
山口栄一
1955年福岡市生まれ。1977年東京大学理学部物理学科卒業。1979年同大学院理学系研究科物理学専攻修士修了、1984年理学博士(東京大学)。NTT基礎研究所主幹研究員、フランスIMRA Europe招聘研究員、21世紀政策研究所研究主幹、同志社大学教授、英国ケンブリッジ大学クレアホール客員フェローなどを経て、2014年京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授となる。専門はイノベーション理論・物性物理学。京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム(ELP)を立ち上げる。1963年(8歳)以来、父の山口照夫(日本空手道輝峰会会長、現在花城派小林流10段)に空手を師事。1972年(17歳)のとき、都立立川高校にて空手部(小林流)を創立(初段)。1973年(18歳)東大空手部(和道流)に入部。1979年(24歳)電電公社武蔵野通研空手部(糸東流)に入部(2段)。学生時代は、東京大学空手道部員として活躍、二段を取得。現在、空手道花城派小林流6段。京都大学空手同好会顧問。
石井和義(いしいかずよし)、通称石井館長、
昭和28年6月生まれ、愛媛県宇和島市出身、格闘技の最高峰K-1創始者、
格闘技の祭典、Dynamaite創始者、総合格闘技、HEROS創始者、
新日本空手道連盟正道会館 宗師 、館長血液型AB。夕刊フジに、石井館長の魁人生塾、コラム5年間連載6。著書に、実戦正道カラテ(スポーツライフ社)、勝つための空手(ベースボールマガジン社)、超空手バカ一代(文藝春秋社)。日本放送オールナイトニッポンRのパーソナリティを1年間務める。
昭和44年1月16歳で極真会館四国支部芦原道場入門。入門後わずか1年で極真会館の黒帯を習得し昭和50年6月に単身22歳で難波大阪球場にて極真会館芦原道場大阪支部を設立。以後大阪を中心に京都、神戸、岡山、奈良、姫路、堺、並びに関西の各大学に支部道場を広げ5年間で述べ5万人の空手指導にあたり、関西地区総責任者となる。昭和55年6月芦原道場を退館、青少年の健全育成と最強の空手道を目指し27歳で西成区岸里にて新日本空手道連盟正道館を設立。その翌年、1982年大阪JR天満駅前にて常設道場を開催、名称を正道会館と改める。正道カラテ普及に努めるながら、1982年第一回全日本空手道選手権大会を開催、大阪府立体育館に満員5000人の観客を集める。
そして1993年に格闘技イベントK-1グランプリを立ち上げゼネラルプロデューサーとなり、日本中に熱狂的な格闘技ブームを引き起こしていく。
1996年にフジテレビ、1998年に日本テレビ、2000年にTBS、がゴールデン、プライムタイムで全国ネット放送を開始し、格闘技では初めて3大メジャーキー局ゴールデンタイム進出を成し遂げる。1997年には、東京ドーム、名古屋ドーム、大阪ドームと3大ドーム大会を開催、超満員の観客を動員する。世界各国でk-1を格闘技の最高峰のGlobal Entertainmentスポーツとして発展させる。
そんな最中、事業家として最高裁まで審議を重ねる社会的なアクシデント(03年2月株式会社k-1の法人税法違反)があり、企業全体の責任を個人が背負う形(最高裁まで争うが実刑)となったが、それらを契機に自ら人生を省み、徳分を積み、人間の本当の幸福を求める生き方に開眼し、人生の再スタートを切った。現在はさまざまなイベントプロデュース、日本武道の普及、空手のオリンピック参加への啓蒙活動、などなど武道を通じての日本の若者青少年の育成に努めている。
2017年正道会館館長として国際正道-空手連盟FIKAを設立、従来のフルコンタクトルールの盲点にメスを入れたフルコンプラスルールの試合を新設。2018年所謂、フルコンタクト空手の団体として初めて全日本空手道連盟の認定団体となった。
能城賢司
1963年和歌山の南紀白浜温泉湯崎に生まれる。19歳で行政書士試験に合格。その後、多くの世界的な空手家に出会い、書物に表す。1996年、当時、世界最大の英会話スクール、NOVAの社長室に就任、法務や渉外、訴訟にも携わる。2009年「空手仙人岸信行 枕にキノコが生えるまで泣け!」を東邦出版社からリリース、空手界で話題の一冊となる。能城国際行政書士事務所を設立し、これまでの法務に携わりながら、武道格闘技についてネットで配信している。現在55歳。大阪在住。
伊藤蓮
正道会館全日本空手道選手権大会第35回ー第37回優勝。幼い頃から正道会館に入門し、全日本ジュニア史上初の4連覇を達成。その他、数々の大会で優勝。一般部デビュー後も全日本大会最年少出場など数々の偉業を達成。大阪体育大学に在学時、現役大学生として全日本空手道選手権大会三連覇の偉業を達成する。同時に、正道会館総本部師範代として現役生の指導に励む。
三宅光雄
空手同好会OB会会長。正道会館初段。京都大学工学部卒業・工学研究科修了。大手会社社員を経て、現在の日光製缶の事業に携わる。現在CEO。少林寺拳法(初段)・柔道を経て京都大学空手同好会設立メンバーとなり京都道場でも指導。
大須賀翔
幼い頃から極真会三浦道場に入門、中学生で一般部の初段資格を取得。空手道MACでの修行を行う。平成30年より正道会館に入門、現在一級。平成30年全日本学生選手権大会では高知大学の強豪門脇選手との決勝戦を延長二回まで戦い、惜しくも準優勝。現在京都大学公認空手同好会キャプテン。現在京都大学工学部二回生。
吉田悠起(工学研究科M1、正道一級)
1996年大阪生まれ,2015年京都大学工学部建築学科入学.2019年同大学卒業.2019年京都大学大学院工学研究科建築学専攻入学.京大空手同好会は2015年5月から入った.全くの初心者から始め,2019年5月現在正道会館一級.2016年11月から2018年3月まで京大空手同好会の主将を務めた.防災研究所に所属している.学部4回生では地下街の火災について研究をしており,2003年の韓国大邱市の地下鉄火災を対象として,地下街火災時の煙流動予測について研究した.卒業論文は,建築学科から2018年度建築学科環境系優秀卒業論文賞(吉田敏男賞)として表彰された.大学院では,室内火災の即時的予測手法の開発について研究している,防災研究所のサイエンスコミュニケーターとして,自らの研究はもちろん,防災研究所の他の研究を外部の方に分かりやすく伝える活動もしている.
丸山智子(農学部4回生、正道三級)
コーディネーター
山敷庸亮
大津生まれ。京都大学工学部卒業、学生時代に正道会館に入門。1989年初段を取得、正道会館京都道場指導員となる。その後ブラジルに渡り、サンパウロ大学で修士号を取得。帰国後京都大学大学院工学研究科博士課程に入学、1999年博士号取得(工学)。UNEP-IETC協力企画官、日本大学講師、准教授、東京大学非常勤講師、京都大学防災研究所准教授などを経て現在大学院総合生存学館教授、副学館長。平成30年に一大決心して、人工関節の身体で石井館長のもとで正道会館二段(正教士)の昇段審査である二十人組手に挑戦、無事昇段を果たす。自身の数々の手術を繰り返しながらも空手指導を継続。京大空手同好会顧問兼監督、正道会館京大支部長として、過去7回の学生チャンピオン輩出に貢献する。
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