平成28年度 公開シンポジウム
第一回 「環境災害と経済」
六月十三日 月曜日 18:00−19:30
場所 京都大学東一条館 大講義室(201)
https://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/access
参加申込:事前にメイルでタイトルに<第一回環境災害研究会参加>と入れて、
氏名・所属(できれば連絡先も)をお書きの上以下まで申し込んでください。
申込み先:e-mail envhazards (at)gsais.kyoto-u.ac.jp
(京都大学大学院総合生存学館(思修館) 環境災害研究会宛)
要旨
「環境災害リスクに対して近年、金融・保険市場の発展を援用したリスクのコントロールが活発に行われており、その一つとして、デリバティブが設計され、市場で取引されるようになってきた。保険ほど契約額の規模は大きくないとの見方もあるが、ヘッジファンドなどリスクの受け手が現れつつあることを勘案すれば、デリバティブは近い将来、環境災害リスクの有益なリスクヘッジ手段として期待される。本報告では、環境災害のリスクヘッジ手段として有益と考えられる、デリバティブのプライシングについて、市場の非完備性を考慮に入れた天候デリバティブのプライシングの一例を紹介する。」
プログラム
18:00−18:10 開会挨拶
18:10−19:00
『環境災害のリスクヘッジ
−非完備市場でのプライシング・天候デリバティブを例として−』
金村 宗 京都大学大学院総合生存学館 准教授
1900:−19:30 ディスカッション